畑の恩人が天国へ

2019年2月15日

お世話になった稲荷木の畑の大将(地主さん)が天に旅立ちました。
2年前から体調を崩し、ここ6カ月は言葉が話せませんでしたが、畑の有志で定期的にお見舞いに行き励まし続けていました。今回の選挙でどうにか当選して当選証書を地主さんへ持っていき喜ばしてあげたいと密かに考えていた所だったので、 一報を聞き直ぐに活動を切り上げて稲荷木の地主さんの所へ行き、安らかに眠った地主さんを見て、思わず号泣し涙が止まりませんでした。
悲しい涙と地主さんへ自分に納得した恩返しが出来なかった悔し涙。

こんな素敵な畑を10年以上無償で貸して下さったコト。朝から日が沈むまでがむしゃらに畑を耕した数々の想い出。 何もない僕に大切な事を沢山教わりました。

4年前にはじめて選挙に選挙に立候補して、499票しか取れずに選挙の翌朝に落ち込みながらご挨拶しに行った際に地主さんは「499人が君に支援してくれた。499人はバス何台分かわかるかい?君の為に約500人が応援してくれた姿を見た事あるか?君が考える程、落ち込む人数ではないから引き続き頑張りなさい」と優しい言葉をかけてくれた事を昨日のように覚えています。

大将が大好きだった稲荷木地域の為にも僕なりの恩返しを必ずしていきたい思います。

本当にありがとうございました!悲しいけど今はただ頑張るしかありません。