僕のルーツと南八幡

2019年3月27日

こんばんは。市川市議会議員候補の中町けいです。
今日は僕のルーツと南八幡について紹介させて頂きます。
恐らく長くなってしまうので、気になる方のみ読んでもらえたらと思います。

僕は南八幡1丁目で生まれ育ちました。近所には酒屋やお風呂屋の柳湯があります。
家庭では僕がまだ幼く保育園に通っていたころ、母親が一人で家の住宅ローンを払いながら兄と二人の子育てをしていました。

今でもはっきり覚えていることは、当時東大和田保育園のお迎えに来てくれていたのは知らないおばあちゃん達でした。
しかしとても優しくて一緒に手を繋ぎながら家に帰り、近所の商店で時々お菓子屋やアイスを買ってくれたのも覚えています。

大人になり亡くなった祖母から聞いた話では、当時父親が家を出てしまい残った母親が働きローンを返済していたそうで、どうしても仕事で夕方の送り迎えに間に合わないので近所のお風呂屋さんの近くに「困っています」と張り紙をしてそうです。
そうしたら近所の方が交代で保育園のお迎えを助けてくれたそうです。
当時母親は住宅ローンの返済とわんぱんくな兄弟二人の子育てがあまりにも過酷で「親子で死にたいと」漏らしていたそうです。
しかしその状況を救ってくれた近所の南八幡の方には本当に感謝ですね。

南八幡は特に人情深い方が多く、今僕の選挙ポスターも快く貼ってくれています。
そんなお世話になった方々も今は70代、80代です。
なので恩返しがしたいと思い4年前に初めて市議に立候補しました。
それから2年後の補欠選挙でも落選しました。
今回3回目の挑戦になりますが、4年前と比べ色々学び政策は違えども、あの頃と立候補の動機はまったく変わりません。

僕は自分でも認識していますがアナログな人間だと思っています。
なので「義理人情」という言葉を重んじていますし、南八幡で培ったDNAを継承していきたいと考えています。 そして困った方がいれば救えるような市議を目指しています。
今でもたまに実家に遊びに行くと「いつの時代だよ」と思うぐらいご近所同士でお土産や野菜やヨーグルトなどぶつぶつ交換したりしています。(笑)
南八幡1丁目のセブンイレブンからコルトンプラザへ続く細い道を歩く機会があったらどうか思い出してくれたら嬉しいです。  ではおやすみなさい。