介護実習センター@我孫子へ視察

2018年11月12日

千葉県内で唯一介護について学び、体験ができる施設が我孫子にあります。
私、中町けいの政策でもある「介護学習センター」の設立があります。
私の祖母はある日、脳梗塞となり右半身が麻痺し言葉も話せない要介護5の状態となり身近で約5年間祖母を見守ってきた経験があります。

まさか自分の大好きだったばあちゃんが、突然そんな状態になってしまうことは夢にも思わなかったですが現実はいつ大切な家族が介護が必要になるか誰にもわかりません。

祖母が倒れて入院し、今後は自宅介護をするのか施設で生活をするのか親戚も含めて悩みましたし、私は施設に行くと2度自宅に戻れなくなってしまうと考えていたのでまずは自宅介護をしてからダメだったら施設でも良いのではないか?と家族や親戚と大げんかもしました。 しかし介護についての経験や知識もないとの事で結果、その後1度も自宅に戻れずに施設で5年暮らしました。 
私は言葉を話せない祖母をはじめから施設に入れた事を今でも悔やんでいます。

当時私が感じた事は、もっと身近に介護を経験する場があれば支える側にとっても、介護を受ける側であってもベストな選択が出来ると考えています。

ぜひ今後の高齢化社会に向けて皆さんとも介護の在り方について考えていきたいと思います。

http://www.furepla.jp/practice/experience.html